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【おすすめバイク】ホンダ シャドウスラッシャーの特徴

デザイン

ホンダのシャドウシリーズはアメリカンバイクの中でもオーソドックスでエレガントなデザインが特徴です。
中でも1997年に発売された「シャドウ400」をベースにした「シャドウスラッシャー」は「ロー&ロング」、つまり車高が低くて長いデザインが大きな特徴となっています。

シャドウスラッシャーは1999年の東京モーターショーで発表され、好評のため発売の運びとなりました。
カラーリングがおしゃれでセンスがいいのもシャドウスラッシャーの大きな特徴です。

アメリカンバイクの基調ともいえる「グラファイトブラック」の他にクラシックなイメージの「キャンディーワインベリーレッド」、そして上品な「シャスタホワイト」などの色が揃っており、どれにしようか迷ってしまうほどです。

シャドウスラッシャーはカラーリングをたびたび変更しており、2007年モデルでは存在感のある「デジタルシルバーメタリック」と「キャンディータヒチアンブルー」が採用されています。

同モデルには「シャドウスラッシャー・デラックス」というタイプもありますが、これは燃料タンクの部分にあでやかなフレアパターンが施されたものです。
シャドウスラッシャーのメーカー希望小売価格が703,500円、デラックスの方は735,000円ですから、31,500円の差額を払ってより華やかなデザインのシャドウスラッシャー・デラックスを選ぶのも楽しいものです。

シャドウスラッシャー・デラックスを最後にシャドウスラッシャーシリーズは生産終了となり、その後「シャドウカスタム400」として新しく生まれ変わっています。

エンジンの特徴

シャドウスラッシャーの中でも特に人気のある2000年モデル「BC-NC40」は最高出力が33馬力あり、最大トルクは3.6kgmとバランスよく仕上がっています。
エンジンにはシャドウ400と同様ツインプラグの水冷52°VツインOHC3バルブエンジンが搭載されています。

おすすめのポイント

シャドウスラッシャーは車体が大きいわりにシート高は低めなので、「足が届かなかったらどうしよう」という人にもおすすめです。
ただ、車体が少し長めに作られているのでガレージに容易に格納できるかどうかあらかじめ確認しておいたほうが無難です。

ランニングコストも並で年間コストもそれほど高くありません。
中古のアメリカンバイクを購入する際にはデザインだけにとらわれずに、コストの面も重視しておかないと思わぬ出費がかさむことがありますから気をつけましょう。

シャドウスラッシャーは人気モデルということでパーツが比較的入手しやすいのでメンテナンスは楽です。
マフラー交換なども手軽にできます。