【おすすめバイク】カワサキエリミネーターの特徴

カワサキエリミネーターのデザイン

日本には優秀なバイクのメーカーがたくさんありますが、その中でも特に人気が高いのがホンダやカワサキです。
ホンダはアメリカンバイクを数多く出していることで有名ですが、カワサキもこれに負けてはいません。

カワサキというとスーパースポーツやネイキッドモデルの豊富なラインアップが人気ですが、アメリカンバイクもいくつかのシリーズを出しています。
そのうちのひとつ、「バルカン（Vulcan
）」シリーズは1980年代後半から発表されました。

そしてもうひとつが1998年に登場した「エリミネーター」シリーズです。
エリミネーターは2007年モデルまで市販されていた人気シリーズで、中古市場での取引もかなり活発に見られます。

エリミネーターには400ccだけではなくて125ccや750ccのモデルもあります。
アメリカンバイクとしてはかなり乗り心地がいいのが特徴で、ヨーロピアンモデルと比較するとシート高が低く、足つき性がいいという特徴があります。

ボリュームがあるわりに取り回しがいいという特性があるため、女性でも扱いやすいのが特徴です。
シートの表皮には凝ったエンボス加工が施されており、スポンジの厚みも十分なので乗り心地がいいというメリットもあります。

カワサキのバイクはエンジンには定評がありますが、エリミネーターには発売当時世界最速だったGPZと同一のエンジンを搭載しています。
ですから快適な走りが約束されています。

GPZ750の水冷4気筒エンジンは加速力に優れているドラッグレーサーモデルとして有名です。
また、「カワサキエリミネーター250」や「カワサキエリミネーター250SE」にはGPX250と共通の水冷2気筒並列エンジンがセッティングされています。

「エリミネーター250V」は水冷４サイクルDOHC4バルブV型2気筒エンジンを搭載しており、高回転型のエンジンに6速ミッションが魅力の珍しいバイクですが、パーツが見つけにくいのが難点かもしれません。