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【おすすめバイク】クリーブランドサイクルワークス ヘイスト250の特徴

どんな特徴がある?

クリーブランドサイクルワークスは2000年に設立されたバイクメーカーで、他のアメリカンバイクメーカーと比較すると若いメーカーです。
ヘイストはクリーブランドサイクルワークスから誕生した最初のモデルで、スタイリッシュで個性的なデザインや外観が魅力です。

クリーブランドサイクルワークスのヘイストは、クルーザータイプのアメリカンバイクで、エンジンには空冷DHV単気筒229ccエンジンを搭載しています。
開発や設計、そして品質管理はアメリカですが、実際の生産は中国で行われている点がヘイストの特徴の一つでもあります。
生産拠点を中国にすることによって製造にかかるコストを抑え、250ccクラスのバイクとしては販売価格が30万円程度という低価格を実現しています。
アメリカンバイクというと大型のスポーツバイクをイメージする人は多いですが、クリーブランドサイクルワークスのヘイストは250ccクラスの中型バイクをメインとしたラインナップという点が大きな特徴です。

走行性能は?

ヘイストのパーツごとのスペックを見ると、エンジン始動のためには、従来の作業、つまり燃料コックを開いてからチョークを引き、その上でスターターボタンを押すという一連の作業が必要です。
近年のバイクの中にはエンジンがそれほど温まっていない状態でも走行可能なモデルが登場していますが、ヘイストはエンジンをしっかり温めてから走行スタートしなければいけないモデルです。
これまでバイクを乗りこなしてきたライダーにとっては難しい作業ではありませんが、この点は、ライダーから賛否両論です。

ヘイストで快適に走行できる環境としては、走行スピードが60km/h~70km/h程度、高速走行でも90km/h程度までに抑えるのがベストです。
最高出力は14馬力ほどで、他の中型から大型バイクと比べるとやや少なめなので、パワーの面では物足りなさを感じるかもしれません。
しかし高速走行する必要が少ない街中走行なら、ジェントルな排気音で快適に乗りこなせるでしょう。

ヘイストをおすすめする理由

クリーブランドサイクルワークスのヘイストは、クルーザータイプのバイクでありながら、コーナーリングがとてもニュートラルで自然という魅力があります。
交差点のように小さな旋回が必要な場所でも、違和感を感じることなく抜群の操作性を実現しています。

初めて中型バイクに乗るライダーや、主に街中走行で旋回する機会が多いライダーにとっては、取扱いやすさという点でヘイストは大満足できる車種と言えるでしょう。
高速走行の面では若干物足りなさを感じるかもしれませんが、ニーズや用途によっては取扱いやすさ重視でヘイストがおすすめです。