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【おすすめバイク】ヤマハ MT-07の特徴

ヤマハ MT-07の特徴

MT-07は軽快な走りと高い機能性を両立するヤマハのスポーツバイクですが、この度、マイナーチェンジとして多くの変更点が発表されました。
従来モデルの良いところを受け継ぎつつ、時代に対応した仕様となっています。

各国の排気ガス規制に対応するためにエンジンの仕様が改良されたのがその一つで、その軽さが特徴的だという声が上がっています。
車体を軽くしつつも走行性能は妥協しないスタンスで、他のマシンと一線を画しています。
量的な軽さはさることながら、走らせた時のマシンの反応、マシンのコンパクトさなど、感覚的に軽さを感じられるマシンとなっています。

デザイン面も刷新されており、MT-07の兄貴分の機種であるMT-09とデザインが類似するようになっています。
これまでは明らかに両者の間で境界線がありましたが、LEDを備えたコンパクトな正面のデザインから両者の類似性を高めつつあることを汲み取れます。
今後、どのようなアップデートが行われていくかも注目が欠かせません。

ヤマハ MT-07の走行性能

兄弟モデルとデザインを似せてきて、少し重い印象を受けるかもしれませんが、実際に走らせていると見た目とは裏腹に軽快な走りを体験できます。
スキップをするような躍動感を持つ走りの秘密は、エンジンの改良にあります。
各国の排気ガス規制のためエンジンの仕組みが改良されましたが、再加速の際によりスムーズな排気ができるように改良された結果、独特な走りを実現する流れとなりました。
二気筒エンジンを並列させる形式をとっており、四気筒の力強さと単気筒の軽快さを両立した自然な走りを生み出しているのでしょう。

リアブレーキにはMT-09と同じ仕様のものを、タイヤも耐久性の高いモデルを採用しています。
ギアチェンジのダイレクト感が向上しているため、エンジンの性能向上と相まって優れた加速性を有しています。

ヤマハ MT-07をおすすめする理由

MT-07の設計思想に、コストをおさえてより多くのライダーに触れてもらう機会を設けるというものがありました。
実際、ライダーをサポートするための電子制御システムはほぼ搭載されておらず、バイクの操作はライダーの入力によるものが基本となります。
したがって、運転をより直接的に楽しみたいライダーからすれば非常に魅力のあるマシンといえます。

操作をよりダイレクトに楽しめるだけでなく、その操作についてくる走行性能も持ち合わせています。
軽量でコンパクト、さらに比較的低価格なモデルで高クオリティーなバイクであることはMT-07の魅力となっています。
バイクの操作と向き合い続けてきた玄人にはうってつけの一台といえるでしょう。
実際に世界で12万台を超える販売台数を誇っており、カタログスペックだけでなく実績もまたその魅力を裏付けています。