1. >
  2. >
  3. 千葉県内房のおすすめツーリングスポット3選

千葉県内房のおすすめツーリングスポット3選

走りやすくなった「内房なぎさライン」

千葉県の房総半島は東京湾に面している内房と太平洋側の外房に分かれており、内房は比較的穏やかな雰囲気が特徴で、観光地が多いです。
穏やかで鄙びた風景が話題を呼び、多くの観光地を有するエリアとなっています。
デジタルガイドなども発信されており、ツーリングスポットとしても注目を集めています。

内房なぎさラインは木更津市から館山市をつなぐ国道の愛称で、海沿いを通る湾岸道路で海の景色を眺めながら約50kmのツーリングが楽しめます。
道路沿いは海水浴場や観光スポットが点在しており、人通りは少なくありません。
天気が良い日は富士山が見えることもあり、東京湾越しに見える富士山の景色は格別でしょう。

人通りが多く、景色もよい内房なぎさラインはツーリング初心者でもおすすめできるコースです。
以前は渋滞も多く、通るのがはばかられる道路でしたが、ほかの道路が整備されていく中で少しずつ走りやすくなりました。
今では車どおりが少なくのんびり走れる道路ですが、車幅が狭い区間も一部あるので走行は油断せず注意しましょう。
狭さはあるものの、道路の状態は悪くないため安定的な走行が期待できます。

爽快感抜群の「千葉フォルニア」

ヤシ系の木である、シュロという木が林立しているエリアがあります。
海景色にシュロが林立する風景は、まるでアメリカ西海岸のカリフォルニアを彷彿とさせるということで、「千葉」と「カリフォルニア」をもじって千葉フォルニアと呼ばれるようになりました。

まぎれもなく日本ですが、異国情緒漂う千葉フォルニアに行けば自慢の愛車が映えることは間違いないでしょう。
千葉フォルニアは、シュロの木のすぐそばに海があります。
道路はまっすぐ続いており、開放感ある雰囲気を漂わせていて、爽快感抜群の走りが期待できます。

SNSなどで話題を集めていましたが、多くの観光客が訪れ、危険な行為が相次いだことを背景に現在では撮影が禁止されていますし、路上駐車も禁止されています。
魅力的な場所だけに残念ですが、ツーリングの際はルールを守って訪れるようにしましょう。

レトロな空気が味わえる「原岡桟橋」

全国でも数少ない木製の海桟橋で、大正10年に漁業用として整備された経緯を持っており、歴史も長い歴史を持つ桟橋といえます。
長い歴史の中で培われた、レトロでノスタルジックな雰囲気が魅力の一つです。

海水浴場が隣接しているため、夏は混雑しがちですが、夕暮れ時に見える富士山の風景は非常に幻想的です。
日常の喧騒から離れてぼんやりと時間を過ごすことで、日常の悩みや疲れも少しは和らぐのではないでしょうか。
国内唯一無二といってもいい条件から、テレビCMや撮影の舞台として多くの実績があります。
観光地としても人気で、夕暮れの富士山を狙って多くの観光客が訪れています。