1. >
  2. >
  3. バイク用ETCを取り付けて高速道路を快適に

バイク用ETCを取り付けて高速道路を快適に

バイク用の二輪車専用車載器はETCのために必要

車を運転する人はETCカードを搭載している人がほとんどでしょう。
そのETCカードはバイクにも使えますが、四輪車用車載器自体が利用できません。
というのも、四輪車用車載器は車内設置用に作られていますので、外の空気に触れるバイクは使用できない様になっているのです。
バイクにはバイク用の二輪車専用車載器があるのをご存知でしょうか。

仮にバイクに四輪車用車載器を使うとどうなるか、考えてみましょう。
まず、考えられるのは作動が正常に行われなくなることです。
通信エラーが出てくる可能性大で、開閉バーが機能を果たさなくなってしまうでしょう。
そうなると、つけた意味がなくなってしまうのは言うまでもないことです。

そのためにバイクを利用する人がETC利用のためには、二輪車専用車載器を付けた方が良いです。
二輪車専用車載器の方が防水性・防塵性・耐振動性の確保が十分にできますので、危険性がないですし、誤作動も起こりません。
ETC利用のためにはセットアップという車両の個体情報を登録が必要で、ナンバープレートの情報などの無線通信処理を行います。
こういったことがありますので、たとえ課金車種に変更がなくてもETC利用照会サービス、ETCマイレージサービスといったETCのサービスが全て受けられないという事もあるのは承知しておきましょう。

二輪車のETC利用の際は個人登録をしなければいけない

四輪車ETCでは必要でなかった個人情報の登録が、二輪車ETC利用の場合は必要になります。
個人情報保護が叫ばれている昨今になぜ、個人情報の登録が必要なのかというと、高速道路会社が利用者がどのように二輪車ETCを利用しているかを確認するための資料が必要だからです。
また、安全情報を送付したり、開閉バーの誤作動などがあったときの利用者の安全確保のためなどにも使われます。
つまり、利用者が安全で円滑に利用できるための個人情報の登録という事で理解しておくと良いです。

ETCの取り付け方も知っておこう

では、ETCの取り付け方をご紹介しますので、今後の参考になさってください。
まずは車載器本体のバックル外しを行い、上蓋になる車載機本体のカバーを開けましょう。
そして、ETCカードの端子面、車載器本体のカードソケットがぴったりくっつくようにETCカードを入れます。
最後にカバーを閉じてバックルを使い、カードが動かないようにしましょう。

ETCの表裏は間違えることがあるので、気を付けた方が良いです。
また、セット方法は車載器によっても異なる場合もありますので、各取扱説明書をよく見てやり方にご注意ください。

このようにして、ETCを取りつけておくと便利です。
料金所の通貨の際は「ETC専用」または「ETC/一般」の車線に進入し、安全に気を付けて通過しましょう。